2014年12月13日、愛知県立大学サテライトキャンパスで、第42回岩手大会報告会を開催しました。非会員も含め参加者は約30名でした。
報告会の内容は以下のとおりです。
1.政策委員会シンポジウム
雇用の場における差別禁止・合理的配慮について
大曽根 寛、加藤朗
2.一般就労している障がい者の余暇活動に関する実態調査
稲葉健太郎
3.口頭発表「Ⅰ.精神」「Ⅲ.就労支援システム」
角谷勝己
4.口頭発表「Ⅳ.高次脳機能障害」
久田信吾
シンポジウムについての報告は、8月のシンポジウムで基調講演をされた大曽根先生にも参加していただき、現在最も関心がある雇用の場における差別禁止・合理的配慮について、雇用促進法と差別解消法のちがい、問題点などについて加藤さんが大曽根先生に質問するという形で議論を深めることができました。
稲葉さんには口頭発表の再現、角谷さんと久田さんには、口頭発表の要旨を紹介していただきました。
報告者のみなさま、ありがとうございました。
学会大会に参加できなかった会員や学生に学会大会の雰囲気が伝わったことと思います。来年は学会報告+αの会を計画していますので、お楽しみに。
吉川雅博
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