学会紹介 - 学会案内 | 日本職業リハビリテーション学会

学会案内

学会紹介

01.目的

様々な障害のために職業に就くことや維持していくことが困難な人々に職業を通じた社会参加と自己実現、経済的自立の機会を作り出していく取り組みが職業リハビリテーションである。それは、職業相談、職業評価、職業能力開発、職業指導、職業紹介などの職業的サービスや、職場における人的な援助、そして職業生活を実現し、それを維持・向上させるための幅広い生活支援も含んだ総合的かつ包括的な働きかけである。
本学会では、職業リハビリテーションに関する科学的な研究・実践活動を通じ、わが国における障害者の職業リハビリテーションの進歩・発展に寄与することを目的としている。

02.組織

会長 朝日雅也(埼玉県立大学)
正会員 711名、賛助会員 18団体(2014/7/31現在)
なお、日本学術会議社会福祉系登録学会協議会に所属し、関連学会とともに日本学術会議の研究活動に参画するとともに、日本障害者協議会の正会員として障害者分野の実践活動とも連動を図っている。当該分野では唯一の全国規模の学会。

03.沿革

1971年に前身の「日本障害者職業リハビリテーション研究会」が結成され、1973年より、毎年、全国各地で研究大会を開催。その実績をふまえて、1990年に学会に改編。

04.活動内容

毎年1回、各地で学会大会を開催。全国を8ブロックに分け、それぞれの地域特性を活かしたブロック研究会活動を実施。職業リハビリテーションに関する情報提供を目的とした「職業リハ学会通信」を発行。職業リハビリテーション研修講座を開催。職業リハビリテーションに関する政策提言、国際協力活動を実施。最近の研究テーマ(例)は、援助付き雇用におけるジョブコーチの実際、精神障害者の就労援助、高次脳機能障害の職業評価、社会就労センターや作業所における作業活動や就労援助のあり方、職業リハビリテーション担当者の教育、研修、資格のあり方、ITを活用した職業リハビリテーション情報の収集・提供のあり方など、多岐にわたる。

05.学会員

職業リハビリテーションに関心のある者であれば、専門領域、所属機関、職種にかかわらず入会できる。
正会員は、
・毎年開催される「学会大会」に参加し、発表することができる。
・情報メディアとしての「職業リハ学会通信」が配付される。
・毎年発行される学会誌「職業リハビリテーション」に投稿でき、無料で購読できる。
・全国8つのブロックにおける研究・実践活動に参加できる。
・各種関連資料・情報の紹介、配付が受けられる。
年会費は、正会員(個人)7,000円、賛助会員(個人・団体)1口20,000円

06.事務局

〒325-0055 栃木県那須塩原市宮町2-14
特定非営利活動法人那須フロンティア気付「日本職業リハビリテーション学会事務局」
FAX: 0287-73-7022
E-mail: shokuriha_jimukyoku@vocreha.org

日本職業リハビリテーション学会

【事務局・連絡先】
〒325-0055 栃木県那須塩原市宮町2-14
特定非営利活動法人那須フロンティア気付「日本職業リハビリテーション学会事務局」
FAX: 0287-73-7022
E-mail: shokuriha_jimukyoku@vocreha.org

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